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連載コラム「美のリズム」
国際薬膳師 岡尾知子

vol.18
ツボマッサージで冷え対策

冬らしい寒さがやってきました。
12月の二十四節気は、「大雪」と「冬至」。七十二候では、「熊蟄穴(くまあなにこもる)」といって動物たちが冬ごもりに入る寒さが訪れます。寒さで体が冷えると血液の循環が悪くなり、肩こりや腰、ひざの痛みなどの原因となります。さらに水分代謝の低下にもつながり、むくみを引き起こすこともあるのです。冬本番を迎える前の冷え対策として、鍼灸で用いるツボを意識して行う簡単なセルフマッサージが有効です。

二十四節気:半月ごとの季節の変化を示す暦。それをさらに分けて自然界の移ろいを知らせるのが七十二候。

「首裏こすり」で風邪予防

朝の出がけなどに行いたいのが首の裏側のマッサージ。東洋医学では、風邪などの病は首の後ろから入り込むと考えられています。風邪予防としては、ツボが集まっている首の後ろ側をマッサージします。まず、片方の手のひらを首の裏にあてて横に動かしながらさすります。20回ほど繰り返すと、肩甲骨周りがほぐれてきて背中がポカポカ温まります。寒い朝は外出前に首をマッサージして、冷やさないようマフラーを巻いて出かけましょう。

指先をほぐし血流を促す

すぐに手足が冷たくなるという人におすすめなのが、指先をもみほぐすケアです。血液は、酸素や栄養分だけでなく、全身に熱を運んで体温を維持する役割も果たしていますから、体の末端である指先の血行をよくすれば全身が温まります。まず手の爪の脇を両側から押すようにしてもみほぐすと、滞った末端の血の流れがよくなります。10本の指先をほぐしたら、指を組んで手首を回して十分に動かしてください。血流がよくなると冬の手荒れも防げます。

耳もみでフェイスライン引き上げ

東洋医学で、耳は老化に関連する重要な部分。全身につながるツボが集まる場所でもあるので、耳周りを刺激することは若さと健康維持に効果大。まずは頬杖をつくような形で両手を耳にあて、人差し指と中指で耳全体の付け根をはさみます。
この状態で、耳の付け根をぐるぐる押し回してください。そのあと、耳を前側にパタンと折りたたんでやわらかくほぐします。最後に、耳の上、真ん中、耳たぶの3か所を指でつまんで引っ張ればOK。硬くなった側頭部をほぐすことができるので、フェイスラインの引き上げ効果も期待できます。

冷えとむくみに足首回し

体のいちばん下にあたる足は、血液やリンパの流れが停滞しやすく、その影響で冷えがひどくなります。一日の終わりに、しっかり動かして循環を助けてあげましょう。おすすめは「足首ぐるぐる回し」です。
床に座り、片方のひざを曲げて足を体に寄せ、足指と手指を組むようにからめます。5本の足指をしっかり開いた状態にして、足首を手でぐるぐる回してください。10回まわしたら逆に回します。左右の足で行えば、指先や足首が柔らかくほぐれ、血流が促されるでしょう。

冷えを予防するマッサージは、習慣づけることが肝心。仕事や家事の合間、お風呂の中、スキンケアタイムなど、気づいたときに行うクセをつけてください。マフラー、手袋、腹巻などで温める以上に効果を得られますから、今日から、始めてください。

岡尾知子
国際薬膳師

「ロータス薬膳教室」主宰。美容・健康ライターの仕事を通じ東洋医学に関心を持ち、薬膳、漢方を学ぶ。講師活動のほか、雑誌、WEBなどで、暮らしに役立つ薬膳や養生に関する情報を発信する。